As the weird world rolls on
本屋さんで見つからない本を探す。男の話を聞く、逃避の睡眠なのかひどく眠くなるんだ。/戯曲が載っている雑誌を見て、購入せず。失礼な話か/シャワー後バスタオルを手に取り奇妙な夢の断片を思い出す。
男が親切に私にバスタオルを手渡してくれる。そのタオルはすでに湿っていて重たい、私は怪訝な顔をして男の顔を見ると彼は咄嗟に笑顔を作る「申し訳ない、わかるだろ?」の意味を私はすぐに読み取り笑顔を返す。子供たちの誰かがわたしのバスタオルを使ってしまったのだ、私はかまわないさ。と思い、走り回っている子供たちを見ている。
あれは何処かの温泉旅館の脱衣所だよな、なんでも意味を読み取ろうとするのは良くないことなのかもしれないけれど夢はいつでも天才なんだよ、子供のように。
As the weird world rolls on「このけったいな世界が転がっていくなか」